ln::UIMessageTextArea Class Reference

UIMessageTextArea. More...

#include <UIMessageTextArea.hpp>

Inheritance diagram for ln::UIMessageTextArea:

Public Member Functions
void	setText (const StringRef &value)
	setText
void	setTypingSpeed (float value)
	setTypingSpeed
Public Member Functions inherited from ln::UIElement
void	setSize (const Size &size)
	要素のサイズを設定します。サイズには、border と padding の幅と高さは含まれません。(例：width 10, border 10 とすると、要素の最終サイズは 20 となります)
void	setSize (float width, float height)
	要素のサイズを設定します。サイズには、border と padding の幅と高さは含まれません。(例：width 10, border 10 とすると、要素の最終サイズは 20 となります)
void	setWidth (float value)
	setWidth
float	width () const
	width
void	setHeight (float value)
	setHeight
float	height () const
	height
void	setMargin (const Thickness &margin)
	要素の margin 値 (外側の余白) を設定します。
const Thickness &	margin () const
	要素の margin 値 (外側の余白) を取得します。
void	setPadding (const Thickness &padding)
	要素の padding 値 (内側の余白) を設定します。この余白は論理ツリーの子要素のレイアウトに影響します。
const Thickness &	padding () const
	要素の padding 値 (内側の余白) を取得します。この余白は論理ツリーの子要素のレイアウトに影響します。
void	setHAlignment (UIHAlignment value)
	要素の横方向の配置方法を設定します。
UIHAlignment	hAlignment () const
	要素の横方向の配置方法を取得します。
void	setVAlignment (UIVAlignment value)
	要素の縦方向の配置方法を設定します。
UIVAlignment	vAlignment () const
	要素の縦方向の配置方法を取得します。
void	setAlignments (UIHAlignment halign, UIVAlignment valign)
	要素の配置方法を設定します。
void	setPosition (const Vector3 &pos)
	このオブジェクトの位置を設定します。
void	setPosition (float x, float y, float z=0.0f)
	このオブジェクトの位置を設定します。
const Vector3 &	position () const
	このオブジェクトの位置を位置を取得します。
void	setRotation (const Quaternion &rot)
	このオブジェクトの回転を設定します。
void	setEulerAngles (float x, float y, float z)
	このオブジェクトの回転をオイラー角から設定します。(radian)
const Quaternion &	rotation () const
	このオブジェクトの回転を取得します。
void	setScale (const Vector3 &scale)
	このオブジェクトの拡大率を設定します。
void	setScale (float xyz)
	このオブジェクトの拡大率を設定します。
void	setScale (float x, float y)
	このオブジェクトの拡大率を設定します。
const Vector3 &	scale () const
	このオブジェクトの拡大率を取得します。
void	setCenterPoint (const Vector3 &value)
	このオブジェクトのローカルの中心位置を設定します。
void	setCenterPoint (float x, float y, float z=0.0f)
	このオブジェクトのローカルの中心位置を設定します。
const Vector3 &	centerPoint () const
	このオブジェクトのローカルの中心位置を取得します。
void	setEnabled (bool value)
	要素の有効状態を設定します。
bool	isEnabled () const
	要素の有効状態を取得します。
void	setData (Variant *value)
	任意のユーザーデータを設定します。
Variant *	data () const
	任意のユーザーデータを取得します。
void	setBackgroundDrawMode (Sprite9DrawMode value)
	背景の描画モードを設定します。
Sprite9DrawMode	backgroundDrawMode () const
	背景の描画モードを取得します。
void	setBackgroundColor (const Color &value)
	背景の色を設定します。
const Color &	backgroundColor () const
	背景の色を取得します。
void	setBackgroundImage (Texture *value)
	背景の描画に使用する画像を設定します。
Texture *	backgroundImage () const
	背景の描画に使用する画像を取得します。
void	setBackgroundShader (Shader *value)
	背景の描画に使用するシェーダを設定します。
Shader *	backgroundShader () const
	背景の描画に使用するシェーダを取得します。
void	setBackgroundImageRect (const Rect &value)
	背景の描画に使用する画像の転送元の範囲を示す矩形を設定します。(Unit: px)
const Rect &	backgroundImageRect () const
	背景の描画に使用する画像の転送元の範囲を示す矩形を取得します。(Unit: px)
void	setBackgroundImageBorder (const Thickness &value)
	背景の描画モードが BoxFrame である場合に参照される、転送元の枠の太さを設定します。(Unit: px)
const Thickness &	backgroundImageBorder () const
	背景の描画モードが BoxFrame である場合に参照される、転送元の枠の太さを取得します。(Unit: px)
void	setBorderThickness (const Thickness &value)
	枠線の太さを設定します。
const Thickness &	borderThickness () const
	枠線の太さを取得します。
void	setBorderColor (const Color &value)
	枠線の色を設定します。
const Color &	borderColor () const
	枠線の色を取得します。
void	setCornerRadius (const CornerRadius &value)
	四角形の角の半径を設定します。
const CornerRadius &	cornerRadius () const
	四角形の角の半径を取得します。
void	setTextColor (const Color &value)
	テキストの色を設定します。
const Color &	textColor () const
	テキストの色を取得します。
void	setFontFamily (const String &value)
	フォントファミリ名を設定します。
const String &	fontFamily () const
	フォントファミリ名を取得します。
void	setFontSize (float value)
	フォントサイズを設定します。
float	fontSize () const
	フォントサイズを取得します。
void	setFontWeight (UIFontWeight value)
	フォントの太さを設定します。
UIFontWeight	fontWeight () const
	フォントの太さを取得します。
void	setFontStyle (UIFontStyle value)
	フォントのスタイルを設定します。
UIFontStyle	fontStyle () const
	フォントのスタイルを取得します。
void	setVisibility (UIVisibility value)
	可視状態を設定します。(default: UIVisibility::Visible)
UIVisibility	visibility () const
	可視状態を取得します。
void	setBlendMode (const Optional< BlendMode > &value)
	合成方法を設定します。(default: BlendMode::Normal)
BlendMode	blendMode () const
	合成方法を取得します。
void	setOpacity (float value)
	不透明度を設定します。(default: 1.0)
float	opacity () const
	不透明度を取得します。
void	setColorScale (const Color &value)
	カラースケールを設定します。(default: Color(1, 1, 1, 1))
const Color &	colorScale () const
	カラースケールを取得します。
void	setBlendColor (const Color &value)
	ブレンドカラーを設定します。(default: Color(0, 0, 0, 0))
const Color &	blendColor () const
	ブレンドカラーを取得します。
void	setTone (const ColorTone &value)
	色調を設定します。(default: Tone(0, 0, 0, 0))
const ColorTone &	tone () const
	色調を取得します。
void	addChild (UIElement *child)
	Add element to container. More...
void	setFocusable (bool value)
	入力フォーカスを得ることができるかどうかを設定します。(default: false)
bool	focusable () const
	入力フォーカスを得ることができるかどうかを取得します。
void	addInto (UIElement *parent=nullptr)
	ウィンドウを前面にしてアクティブ化することを試みます。 More...

Protected Member Functions
bool	init ()
	init
virtual Size	measureOverride (UILayoutContext *layoutContext, const Size &constraint) override
	この要素を表示するために必要なサイズを計測します。 [in] constraint : この要素を配置できる領域の最大サイズ。通常は親要素のサイズが渡されます。 More...
virtual Size	arrangeOverride (UILayoutContext *layoutContext, const Rect &finalArea) override
	Visual 子要素の配置を確定し、この要素の最終サイズを返します。 More...
virtual void	onRender (UIRenderingContext *context) override
	この要素内の子ビジュアル要素の数を取得します。 More...

Detailed Description

UIMessageTextArea.

Member Function Documentation

arrangeOverride()

virtual Size ln::UIMessageTextArea::arrangeOverride ( UILayoutContext *  layoutContext, const Rect &  finalArea  )

overrideprotectedvirtual

Visual 子要素の配置を確定し、この要素の最終サイズを返します。

Parameters

[in]

finalArea

: 親要素がこの要素に対して割り当てた領域のサイズ。

Returns

要素の最終サイズ。要素の描画時にこのサイズを使用します。

派生クラスは finalArea よりも大きいサイズを返すと、描画時に見切れが発生します。

        finalArea には padding および border プロパティの余白は考慮されません。
        余白を正しく反映するためには派生クラスで padding および border プロパティを参照し、子要素の位置を計算します。

        finalArea.x と finalArea.y は、MarginedArea を基準としたオフセットで、通常は (0, 0) です。
        派生クラスで、ベースクラスのレイアウト処理をある特定のローカルエリア内で行いたい場合に指定されます。

        親要素は、各子要素の Arrange を呼び出し、適切に配置する必要があります。
        そうでない場合、子要素はレンダリングされません。(UIElement::arrangeOverride() は、子要素の配置は行いません)

Reimplemented from ln::UIElement.

measureOverride()

virtual Size ln::UIMessageTextArea::measureOverride ( UILayoutContext *  layoutContext, const Size &  constraint  )

overrideprotectedvirtual

この要素を表示するために必要なサイズを計測します。 [in] constraint : この要素を配置できる領域の最大サイズ。通常は親要素のサイズが渡されます。

Returns

この要素のレイアウトの際に必要となる最低限のサイズ。 この要素のサイズと、全ての子要素のサイズに基づき決定します。NaN や Inf であってはなりません。

constraint は、ScrollViewer 等のコンテンツとなった場合は Infinity が渡されることがあります。

このメソッドはフレームワークから呼び出されます。直接呼び出しても正しい結果は得られません。 このメソッドの実装から子要素の measure を行う場合は measureLayout() を呼び出します。

複数の子要素を並べてレイアウトしたい場合、サイズの合計を返します。 例えば 2 つの UIText を縦に並べる場合は、2つの measureLayout() の結果について、

• width は 大きい方を返す
• height は 2 つの合計を返す

constraint に padding と border は含まれていません。 通常、padding と border を加算したサイズを返すように実装します。 border については、inset または outset の場合分けが必要です。

Note

• レイアウトのコツとしては、constraint から減算するのではなく、子要素を加算してくこと。constraint は Inf が含まれることがある。
• 実装では padding と border のサイズを考慮する必要があるが、これは VisualChild をレイアウトしてほしいためこうする必要がある。(LogicalChild ではなく)

Reimplemented from ln::UIElement.

onRender()

virtual void ln::UIMessageTextArea::onRender ( UIRenderingContext *  context )

overrideprotectedvirtual

この要素内の子ビジュアル要素の数を取得します。

子ビジュアル要素を取得します。

装側は、奥にある要素が先、手前にある要素が後になるようにZオーダーやアクティブ状態を考慮する必要があります。 Note: Border は含まない描画領域をアクティブとしている。HTML5 とは異なり、WPF と同じ仕様。0,0はBorderと重なる。

• マウス座標系は、UIElement の境界座標系 (Border の外周) としたい。MouseEvent で、座標に負値が入ってくるのはちょっと良くない。HitTest するときに細工とか必要。
  • 実際のところ、onRender を実装することよりも MouseEvent を利用することの方が圧倒的に多い。（見た目のカスタマイズはほとんど style で足りる）
• 描画座標系は、UIElement の境界にするかコンテンツ矩形にするかは悩みどころだけど、実際にやってみたところ境界座標系に合わせる方が都合が良いことが多かった。
  • clientRect() や contentRect() と同じ座標系なので、「Padding を考慮したところに描画したい」といった指定が比較的楽。
    • コンテンツ矩形とかにしてしまうと、clientRect() や contentRect() から領域を取り出すにしても一段計算を挟む必要がある。
  • (0,0) が Border の上に乗ってしまうことは最初「ん？」ってなるかもしれないけど、結果として実装がやりやすくなるので境界領域を使ってみる。

Reimplemented from ln::UIElement.

---

The documentation for this class was generated from the following file:

• /home/runner/work/Website/Website/_Lumino/include/LuminoEngine/UI/UIMessageTextArea.hpp