ln::TextReader Class Reference

任意のエンコーディングで表された一連の文字列を読み取るクラスです。 More...

#include <TextReader.hpp>

Inheritance diagram for ln::TextReader:

Public Member Functions
virtual int	peek ()=0
	現在位置の文字を取得します。 More...
virtual int	read ()=0
	現在位置の文字を取得し、現在位置を次の文字に移動します。 More...
virtual bool	readLine (String *line)=0
	現在位置から 1 行分の文字列を読み取り、現在位置を移動します。 More...
virtual String	readToEnd ()=0
	現在位置から全ての文字列を読み取ります。 More...
virtual bool	isEOF ()=0
	現在位置が EOF に到達しているかを確認します。

Additional Inherited Members
Protected Member Functions inherited from ln::RefObject
virtual void	finalize ()
	参照がなくなり、オブジェクトが削除されようとしているときに呼び出されます。実装コードでは仮想関数を呼び出すことができます。主にデストラクタの制限を回避するために使用します。

Detailed Description

任意のエンコーディングで表された一連の文字列を読み取るクラスです。

Member Function Documentation

peek()

virtual int ln::TextReader::peek ( )

pure virtual

現在位置の文字を取得します。

EOF に到達しているかエラーが発生した場合は -1 を返します。 戻り値が -1 かをチェックした後、Char にキャストすることで文字として使用できます。

Implemented in ln::StreamReader, and ln::StringReader.

read()

virtual int ln::TextReader::read ( )

pure virtual

現在位置の文字を取得し、現在位置を次の文字に移動します。

EOF に到達しているかエラーが発生した場合は -1 を返します。 戻り値が -1 かをチェックした後、Char にキャストすることで文字として使用できます。

Implemented in ln::StreamReader, and ln::StringReader.

readLine()

virtual bool ln::TextReader::readLine ( String *  line )

pure virtual

現在位置から 1 行分の文字列を読み取り、現在位置を移動します。

Parameters

[out]

line

: 読み取った文字列を格納する変数のポインタ (改行文字は含まない)

Returns

既に EOF に到達している場合は false を返します。

CRLF("\r\n") は1つの改行とみなします。 line が NULL の場合は現在位置を 1 行すすめるだけで、文字列を返しません。

Implemented in ln::StreamReader, and ln::StringReader.

readToEnd()

virtual String ln::TextReader::readToEnd ( )

pure virtual

現在位置から全ての文字列を読み取ります。

Returns

読み取った文字列

Implemented in ln::StreamReader, and ln::StringReader.

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The documentation for this class was generated from the following file:

• /home/runner/work/Website/Website/_Lumino/include/LuminoCore/IO/TextReader.hpp