ln::Ref< T > Class Template Reference

RefObject 用 スマートポインタ More...

#include <RefObject.hpp>

Public Member Functions
constexpr	Ref () noexcept
	参照を持たない空の Ref を構築します。
constexpr	Ref (std::nullptr_t) noexcept
	参照を持たない空の Ref を構築します。
	Ref (T *ptr)
	生ポインタの所有権を受け取ります。
	Ref (T *ptr, bool retain)
	生ポインタの所有権を受け取ります。retain が false の場合、参照カウントをインクリメントせずに参照します。
	Ref (const Ref &ref) noexcept
	他の Ref と、参照を共有します。(コピーコンストラクタ)
template<class Y >
	Ref (const Ref< Y > &ref) noexcept
	他の Ref と、参照を共有します。
	Ref (Ref &&ref) noexcept
	他の Ref から参照をムーブします。
template<class Y >
	Ref (Ref< Y > &&ref) noexcept
	他の Ref から参照をムーブします。
	~Ref ()
	保持しているオブジェクトの参照を開放します。
void	reset (T *ptr, bool retain=true)
	保持しているオブジェクトの所有権を放棄し、指定されたオブジェクトの参照を設定します。 More...
void	reset ()
	保持しているオブジェクトの参照を放棄します。
void	swap (Ref< T > &other)
	2つの Ref オブジェクトを入れ替えます。
T *	detach ()
	保持しているオブジェクトの参照を放棄します。参照カウントはデクリメントしません。
T *	get () const
	保持しているオブジェクトへのポインタを取得します。
Ref &	operator= (const Ref &ref) noexcept
	保持しているオブジェクトの所有権を放棄し、他の Ref が持つ参照を共有します。
template<class Y >
Ref &	operator= (const Ref< Y > &ref) noexcept
	保持しているオブジェクトの所有権を放棄し、他の Ref が持つ参照を共有します。
Ref &	operator= (Ref &&ref) noexcept
	保持しているオブジェクトの所有権を放棄し、他の Ref が持つをムーブします。
template<class Y >
Ref &	operator= (Ref< Y > &&ref) noexcept
	保持しているオブジェクトの所有権を放棄し、他の Ref が持つをムーブします。
T &	operator* () const noexcept
	ポインタを間接参照します。
T *	operator-> () const noexcept
	ポインタを通してオブジェクトにアクセスします。
	operator bool () const noexcept
	有効なポインタを保持しているかを確認します。
	operator T* () const
	オブジェクトのポインタへの変換をサポートします。

Static Public Attributes
static const Ref< T >	Null
	null 値を表します。

Detailed Description

template<class T>
class ln::Ref< T >

RefObject 用 スマートポインタ

Member Function Documentation

reset()

template<class T>

void ln::Ref< T >::reset	(	T *	ptr,
		bool	retain = true
	)

保持しているオブジェクトの所有権を放棄し、指定されたオブジェクトの参照を設定します。

Parameters

[in]	ptr	: 管理対象としてセットするオブジェクト
[in]	retain	: 参照カウントをインクリメントするかどうか。false の場合、参照カウントをインクリメントせずに参照します。

---

The documentation for this class was generated from the following file:

• /home/runner/work/Website/Website/_Lumino/include/LuminoCore/Base/RefObject.hpp